保育園に通うにあたって…~第三弾~
今回は
『子どもとの関わり方』
について書いていきます。
保育園に通うと色々な事を
経験したりしながら成長する
子どもにとってどんな関わりが
いいのでしょうか(^▽^)
〇三つ子の魂百まで
こんな言葉を聞いた事はないですか?
幼児期までの大人との関わりや
経験したことが子どもの性格に
繋がっていくという事です。
この時期に関わる保育士の存在は
とても重要です!
しかしながら、保育士よりももっと
重要な関わりを持つ人は
『親』であることを忘れないでください。
〇関わり方のポイント
1.褒める
・誰しもが褒めてもらえると
やる気が出たり、頑張ろうと
思えますよね。
子どもの小さな頑張りに
気づいて褒めていくことで
どんどん成長してきます。
☆POINT
ただ単に「すごいね」
「上手だね」「頑張ったね」
というのではなく
具体的に伝える方がいいです!
例えば、
・お絵かきの場合
「上手に描けたね」よりも
「このお花可愛く描けたね」と
言われた方がよく見てくれているように
感じると思います。
子どもがどう頑張ったのかを
見つけると自然と言葉が
出てくるようになりますよ。
2.他者と比べない
・私の保育園でも時々
「〇〇ちゃんの方が出来てるよ!」
「〇〇君は自分で用意できて偉いね!」と
自分の子どもに対して声を掛けている
保護者の方を見かける事があります。
保護者としては、自分の子どもも
出来るようになってほしいと思って
言っているのは分かりますが、
子どもにとっては否定されたように
感じます。
大人でも同じですよね。
「あの人の方が出来ている」などと
他人と比べられると嫌ですよね・・・
☆ポイント
子どものペースがあるということを
知っておく。
少しずつ出来ることが増えて
いくので焦らず見守りましょう!
お母さんがしてくれると助かる事を
伝えてみるのも効果ありですよ。
「〇〇ちゃんがやってくれるとお母さん助かるわ。」などと
言うと率先してやってくれます。
3.見守ることの大切さ
・様々な経験の中で時には
壁にぶつかったり、悩んだりする事が
出ていきます。それは大きい子だけでなく
0歳の子でもその子なりの
大きな壁にぶつかります。
その時に何でもかんでも
助けていては子どもの為になりません。
一歩下がって見守ることで
自分の力で乗り越えようとし
また1つ成長してきます。
☆ここでのポイント
見守るとは、一人の力で何とか
解決しようとする姿を最後まで
見届ける事、そして時には
必要な助言や手を差し伸べる事です。
なんでもかんでも手を差し伸べるのは
介護。
頑張る子どもに背を向けるのは放任です。
例えば、転んだ子どもの場合
・「大丈夫?」と抱きかかえるは
介護です。
・「大丈夫?」と子どもが自ら立ち上がるを
応援するのが見守る。
・声もかけず、気づかない事が放任です。
※放任は極端ですが。。。
4.スキンシップをとる
1日のほとんどを保育園で過ごす子どもに
とって少しの時間でも親と触れ合える時間は
とても大切です。
家事で忙しくて「後でね~」と
言っていませんか?
子どもは「後で」を待っています。
「後でね」と言った後は
「待ってくれてありがとう。」と
伝え子ども話を聞いたり、一緒に遊んだり
してあげてください。
子どもは約束というものをいつまでも
覚えています!
☆ここでのポイント
約束をした時は遅くなっても
守ってください。
その時には「ごめんね」を
忘れずに!
また、遊べない時、話す時間がない時は
寝る前にギューっと抱きしめてあげると
いいですよ!
〇まとめ
ついつい期待して
叱りすぎてしまいますよね。
私は年長の担任の頃よく
子ども達を叱っていました・・・
出来るようになって欲しい
出来るはずなのにと
その時は必要以上に
期待しすぎだと言われました。
どんな小さなことでも出来た事に
対して褒めるようになると
子ども達が自らやる気になってくれたり
頑張ろうとする姿を見て
とても反省しました。
関わり方ひとつで
こんなにも変わる事を感じ
今はその子なりの小さな出来た事を
見つけ褒めるようにしています。
良いところを見つけると
自分自身の気持ちも軽くなりますね(*^^*)
今回はシリーズとして
『保育園に通うにあたって』を
書いてきました。
読んで頂きありがとうございました♪