妊娠中に手術した話~喜びから恐怖~
今回は、妊娠中に手術する事に
なった話です。
この記事では、
妊婦健診でのエピソードなどを
書いていきます。
〇妊婦健診・・・
*妊娠検査薬で陽性反応があり、
4月の終わり頃に病院へ行きました。
初めての産婦人科での受診に
ドキドキしていたのを覚えています。
診察室に入ると妊娠検査薬で
陽性だったことを伝え、内診台へ上がりました。
足が広がるのがすごく恥ずかしかったですが、
慣れていくものですねw
超音波の機械を下から入れられ、検査しました。
途中からはモニターを見せてもらい
赤ちゃんが居る事を確認できました!
先生から「赤ちゃん元気に育ってるね」と
言われ、母になる事に対して不思議な気持ちに
なりました。
じわじわと喜びが沸き上がってくるのを
抑えながら、先生との話す時になりました。
赤ちゃんがいる嬉しさにできっと
にやにやしていたと思います(*´ω`*)
母子手帳の話のなどをし終わると
先生から衝撃の言葉が・・・
「左の卵巣が腫れてるね!」
その瞬間
「!!!!!!!ん?」
ってなりました。
どうやら、《卵巣嚢腫》という
卵巣が腫れる症状があったみたいです。
無症状なので気づかないうちに
発症してるそうです・・・
とりあえず、1週間後に内診をして
腫れが治まらないようなら
手術をしたほうがいいとのことでした・・・
健診が終わり、すぐさま旦那に
報告しました!!!
旦那も驚き、1週間後の健診に
ついて来てくれることになりました
〇1週間後・・・
*この日は旦那も居るので、安心しながら
過ごしていました。
一緒に診察へ入り、内診後の結果を
聞きました。
結果は、腫れは治まっていませんでした・・・
旦那が色々と聞いてくれていたようですが
耳にあまり入ってこずボーッとしてた記憶が
あります。
覚えているのは、妊娠していなければ
即手術だということ。
妊娠中に手術か産後に手術かどっちがいいか
という話をしたことくらいです。
妊娠中も産後も結局手術をするのなら
早い方が良いと思い、安定期に入る前に
手術をすることになりました。
☆妊娠初期は4週間に一回のペースで
健診があるのですが、
手術まで1週間に一回のペースで健診があり
毎回、内診がありました・・・
どうやら、子宮頸管が2.8センチしかなく
一般的には4センチところが短かったこともあって
内診で短くなってないか確認していたようです。
病院よっては、2.5センチ以下で入院の所も
あるそうです。私は元々が短かったので
様子見って感じでした。
一時期1.8センチになってしまったりして
切迫早産と診断され、妊娠6ヵ月頃に自宅安静なり
急遽仕事を休むことになったりと大変な妊婦時期でした。
→次回は、いよいよ手術の話です。
※卵巣嚢腫とは…
・卵巣の中に水や脂肪などが溜まってしまう
腫瘍のことです。
私は《皮様性のう腫》という
タイプで、20代~30代の人に多く
歯や髪の毛といった組織が含まれる
ドロドロとした物質が溜まっていました。
妊娠の時によく見つかるそうですよ。
小さな腫れだと特に問題がないようですが、
肥大してくる卵巣の根元が回転して捻じれ
激痛が生じるそうです。また、捻じれたままだと
卵巣が腐ってしまい摘出することになります。
それが怖くて早めに手術をしました。
また、分娩の際に力んでことで捻じれると
緊急手術になるかもと言われてので・・・
※子宮頸管とは…
・子宮の外側の入口である『外子宮口』から
赤ちゃんの入っている内側の入口にある
『内子宮口』までの部分です。
妊娠初期は4センチくらいで
妊娠末期には次第に短くなり2.5センチくらいに
なります。
※切迫早産とは
・22週~36週6日でお腹が頻繁に張ったり、子宮口が開き始めて
赤ちゃんが出てきそうだったり、破水をしてしまったり
早産になりかけている状態の事です。