こどもが生まれました!^ ^
11月12日23時41分に男の子が生まれました。
仕事から帰ると嫁が『陣痛かも』って
お腹痛そうにしてた。病院に電話したけど、
嫁はは我慢強いから、電話相手の助産師さんには、
『ん〜まだおうちで頑張ってもらってからでも良いかも』って事で家で耐える事に。
20時半頃病院嫌いの嫁から
『病院行った方が良いかも』って、これはめちゃくちゃ痛いんやと悟りました。
病院へもう一度電話。その時も嫁は冷静に受け答えしてて、
助産師さんも『ん〜まだ大丈夫やと思うけど来てもらってもいいよー?初産婦さんやし、陣痛が遠のくこともあるから、お家に帰ってもらうこともありえます』と。
それでも、嫁の口から『行きます。』っていうてるの聞いて、すごく痛いのだと再確認しました。
病院に着いて、診察してもらって、子宮口8センチ開いてて助産師さん超ビックリ!
その上、まだ分娩台の上で歓談している〜って今まで会ったことのない我慢強い人ですね。と。笑
『電話では伝わって無いだろうと思っていました。』と言うと苦笑いされてて流石旦那さんとお褒めの言葉をいただけました。笑
子宮口9センチまで開いてきたくらいから、嫁も平常を保つのが難しくなってきて、
身体をそらして、声に出して『痛い、痛い』と叫んでました。
嫁がそこまで叫ぶ痛みだなんて…
見てるのがすごく辛く、早く終わらしてあげて下さい神様!って心の中で何回も思いながら流涙しそうになっていました。
でも、子宮口10センチまでにはまだ少し時間がかかり、その間も1分おきにくらいに、陣痛が来て、その度に痛い思いをして頑張ってくれてました。涙
僕はその横で汗を拭ったり、声をかけたり、手を握ったり、頭撫でたり、うちわであおいだり、、、
助産師さんが、『お母さん!頭見えてきてるからねー』って言ってくれて、『やっときたか!』と思ってたけど、そこから、スムーズに行かず、中々出てこず、陣痛の度に胎児心拍が60台まで下がって、ちょっと不安になる僕。汗
自分は看護師やし平常心を保とうとするけど心の中では心臓バクバク!嫁も辛そうやし、『早くしてーあげてーと何度も何度も心の中で叫ぶ。』
それが何回か続いて、助産師さん達も当直医に連絡して、Dr.到着!『ふぅ〜一安心』と思っても出てこない事に変わりはなく、陣痛の度に胎児心拍は下がる。汗
会陰切開する事を説明されて、局所麻酔するも、嫁は痛みを感じることもなく、疲れ切っている様子。
その後にハサミで『ブチッ!』と音が分娩室に響くくらいでも、嫁は痛みに対しての反応はなく、疲れ切っている様子。
陣痛の痛みがすごく恐ろしく感じた自分であった。汗
その後も中々出てこず、吸引分娩を行うとの説明をされて、
トイレの詰まりをとるスッポンみたいなものを吸引の機械と繋げて、
陣痛に合わせて赤ちゃんの頭につけて、出てくる補助を行う。
しかし!
まだまだ、出てこない…その間も胎児心拍は落ちる落ちる(T ^ T)
そのやりとりが4〜5回続き…
流石に助産師さん、産科医さんも難しい表情になってきて、
念のため小児科Dr.へもコンサルト。
いよいよ、プロの医療従事者達も最悪な状況を想定している事に感づき更にびびる。泣
『本間お願い!嫁とと赤ちゃんをどうか無事に』と何度も心の中で叫んでいました。
小児科Dr.到着した瞬間に『うぇーん、うぇーん』と泣き声が分娩室中に響き渡った!
この瞬間感極まって鳥肌が立ち、流涙しかけている自分がいた。
なんて良い経験をさせてもらったんだろうと。
まず初めに嫁に、『よく頑張ってくれた!ありがとう!本当にありがとう!』と2人で喜びを噛みしめた!
赤ちゃんの方はアプガースコアも9.9と出てくるのに手こずった割には超優秀な点数!笑
それを聞いて一安心!
インファントウォーマーに横になる我が子を見てみるみるうちにピンク色になっていく姿を見てまた更に安心しました。
妊娠中は『絶対俺が最初に抱っこするから!』と言っており、
それを覚えていた嫁が『先に抱っこして良いよ』となんと優しい言葉。
でも、流石に嫁のあんなに頑張った姿を見て『はい。ありがとう』
とは言えるわけもなく。『そこは、譲ります。あんなに頑張った姿をみたら、流石に初めに抱っこだなんて口が裂けても言えないよ。』と。笑
母子ともに健康で、本当に充実した時間を過ごせました。^ ^
分娩時間自体は3時間程度と初産婦さんにしては超優秀と助産師さん達に褒められていた嫁でした^ ^
凄く凄く長く感じたお産でしたけど。笑
良かったね!そして、ありがとう。
これから、家族3人で幸せな家庭を築いていこうね^ ^
おしまい。